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『この空の花 長岡花火物語』(2)


『この空の花 長岡花火物語』
ご鑑賞いただけましたでしょうか?
先日行われた長岡まつり大花火大会2日目、
今年は『この空の花』という花火が打ち上がりました。
その動画がアップされていましたので
こちらにも転載しておきます。
久石譲のテーマ曲にのせて、壮大な花火が
うちあがっています。


長岡の花火大会は日本三大花火大会のうちのひとつと
いわれていますが、他の2大会は秋田と土浦(茨城)で
ふたつとも花火競技大会です。
長岡のみ、長岡空襲や中越地震など自然災害といった
慰霊・復興を表す為の花火大会になります。

長岡の花火大会はこのような規模の花火演目が
数個メインであり、2日間行われます。
びっくりするほど大きな花火大会です。

復興祈願花火『フェニックス』においては
テレビなどの撮影カメラにおさまらないほど
大きい花火です。


『この空の花 長岡花火物語』の余波はまだまだ
冷めやまず、11日にはUSTREAM放送の人気番組
DOMMUNEで3回目のトークイベントが行われますが、
この日はこのサイトのイベント「FREEDOMMUNE」の日で、
イベント会場では映画の上映会も行われるそうです。
USTでトークが聞けたらいいですが、
詳細がわからず・・・。
大林監督のトークかなりおもしろいですよ。
トークイベントが放送されるか、また詳細お知らせします。



http://www.dommune.com/freedommunezero2012/news/08/

テアトル徳山 スタッフA

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『この空の花 長岡花火物語』

(C) 2011 「長岡映画」製作委員会 PSC


『この空の花 長岡花火物語』

大林監督がとんでもない作品を
作られてしまいました。
ある種、問題作とも言われています。

当館、8月の猛PUSH作品です。

この時代にできた作品で、
今まさに観ていただきたい作品だと思います。

終戦記念日を迎える今だからこそ、
夏だからこそ、
震災を受けた今だからこそ、
見て頂きたいです。

お先に映画を鑑賞しましたが、
胸をかきむしります。
映画屋としてかなり熱い思いで
上映させていただきたいと思います。
その思いを込めながら、

日刊新周南さんへ投稿した
映画紹介の文章を
ブログでも転載しておきます。

よろしければご一読ください。




【映画をスクリーンで】

  〜『この空の花 長岡花火物語』(二〇一二年・日本)〜

『転校生』『時をかける少女』などで知られる大林宣彦監督の最新作が、とんでもない作品だという噂を目にした。ツイッター上で「凄い映画」、「こんな映画初めて見た」「号泣した」といった感想の連続。それらの感想の羅列に、監督の初の長編作品『HOUSE』を思い出した。尾道三部作など、ふるさと映画や青春映画で知られる監督だが、幼き頃は大の映画好きの少年だったということが伺える意欲的で奇抜な映画だった。大林監督は今年で七十四歳になられるが、まさか、あの処女作を超えるとんでもない作品を作ったのかもしれないと期待した。そして、新作は、「戦争」「震災復興」「長岡の花火」をひっくるめて描かれていることを知り、テアトル徳山の八月の上映作品に運良く決まった。

映画『この空の花』を知るまで知らなかったことだったが、長岡の花火は観光誘致の目的ではなく、空襲で亡くなられた方々への慰霊の念や、戦禍や中越地震からの再興に尽力した先人への感謝、また恒久平和への願いが込められているという。

物語では、新潟県中越地震から復興をとげ、昨年の東日本大震災発生時には被災者をいち早く受け入れた新潟・長岡市を舞台に、ひとりの女性新聞記者が取材を進めていく内に、不思議な体験を重ねていく姿を描いている。長岡の戦禍の傷跡、そして花火の歴史に触れながら、まるでドキュメンタリィのような展開を取る。普通の映画では考えられない尋常ではないセリフ量、カット数に圧倒されているなか、突然役者がスクリーンの前の観客に話しかけてくる。過去と現在の物語が交錯し、物語とリアルをも交錯する、とんでもない映画である。やがて主人公の女性のルーツが登場し、ハッとする。単なる長岡を紹介するだけの映画ではなかったのだ。

この映画は、震災が起こる直前に製作が決定していたのだが、震災が起こり、やむなく脚本を変更したという。映画の中では戦争について色濃く描かれているが、戦争も震災も被害や復興は同じである。ただ、それが人為的に行われたものかどうかの違いである。映画の中では、全てが繋がっていることが描かれている。映画にはエンドマークはない。それは、広島・長崎も「戦争はまだ終わっていない」「震災もまだ終わっていない」のである。

戦争を知らない我々は、また反戦映画かと思うかもしれないが、戦争を知っている「キャタピラー」の若松監督や、「一枚のハガキ」の新藤兼人監督などのように、戦争を知っている人たちは同じことが繰り返されないか恐れている。

今年もまた長岡の花火は打ち上げられる。それは、決して自粛などされない。なぜならゆるぎのない市民の思いが込められているから。そしてもうすぐ六十七年目の終戦記念日がやって来る。テアトル徳山では八月四日(土)から十七日(金)まで二週間、この大林監督の渾身の思いが詰まった問題作を上映します。映画を観て、今一度、戦争とは何か、そして復興とは何かを感じてほしい。








ちなみに物販予告です。

パンフレットは800円

ポストカードセットは500円

サウンドトラックCDは2100円です。

サントラ、映画に感動されましたらおすすめです。
久石譲の主題歌と、映画のクライマックスで
使用されているパスカルズの曲が
素晴らしいです。

パンフレットは装丁がいいです。
どこの劇場もよく売れていたそうです、
映画を観られると多分、お買い求めされたいのでは
と思います。




予告編をはっておきます。
本編の良さがかなり押さえられた
ような予告編ですが、
本編是非お楽しみに。






テアトル徳山 スタッフA


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『永遠の僕たち』使用楽曲リスト
お客様より、『永遠の僕たち』はサウンドトラックは
発売されてないのですか?とお問い合せがありました。
残念ながら発売されておりません。。。

使用楽曲リストがプレスに記載してありましたので
掲載いたします。





♪冒頭シーンで使われているビートルズの"Two of us"



♪ラストシーンNicoの"美しい季節"
(映画を観られる前の方は、動画のご視聴は
是非、鑑賞後におすすめします!
ラストシーンに使われますので・・・^^;)



ガス・ヴァン・サント監督がPV監督した レッチリPV
もちなみにUPしておきます!
映像も曲もいいです。かっこいい。必見

♪レッド・ホット・チリペッパーズ" Desecration Smile"
[Official Music Video] ※動画リンク ↓
 http://www.youtube.com/watch?v=v-nNksBWxNI&ob=av2e




スタッフA





↓  いつもありがとうございます


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今日から『永遠の僕たち』スタート!


2月はまだまださぶい。
春めいた気温が続き、安心しないでください。
今日もまた寒くなるそうです。

さていよいよ『永遠の僕たち』がスタートします。
『グッド・ウィル・ハンティング』、『エレファント』、『MILK』の
ガス・ヴァン・サント監督の最新作です。





代表作も多く、ミニシアター映画が好きな方でしたら
ファンも多いと思う人気の監督です。
当館では『MILK』を上映したことも記憶に新しいと思います。

過去作品である『MILK』の感想をふまえながら、
監督のことについてふれてみます。

『MILK』は、
同性愛主義者でありながら、マイノリティのために立ち上がり
市会議員になったハーヴィ―・ミルクの伝記ものでした。

サント監督本人が同性愛主義者ということもあり
とても熱のこもった作品でもありましたが、
ひとりひとりの感情が豊かに丁寧に表現され
観る者をどんどんひきこんでいき、
彼らの勇気ある行動に胸を熱くする映画でした。
主演を演じたショーン・ペンも凄かったですね。
本当に同性愛主義者かもしれないと
思うほど。




政治もの、伝記もの、それでも
サント監督の映像やファッション、音楽のセンス
についてのこだわりは手を抜かれてはおらず、
すごいなあすごいなあと感じながら見ていたのを覚えています。
70年代の熱い時代を僕らの青春として
観客に喜ばせたい気持ちも感じとれました。
劇中、ショーン・ペンの熱いキスシーンも印象的でしたが、
デモシーンもよかったですね。
まるでひとりひとりの吐息がきこえてくるようで、
素晴らしかったです。



『永遠の僕たち』はまだ未見なのですが、
あえておすすめするなら
映画であるがゆえの映像や音楽のこだわりに
期待してほしい。
また、今回は生や死、愛することなど
年齢に関係せず普遍的な謎について
大人とも子どもともいいにくい
年齢の彼らが純粋に感じたこととは。
また、ラストはさわやからしく、
単なるラブストーリーではないようです。



新周南さんへの映画の紹介投稿文が
掲載していただけました。
拙い文章ですが、またしても
掲載可能な文字数におさめるのに
苦労しました。

文末に携帯やネットを使わない主人公たちにふれていますが、
稀なタイプというのは、いまどきの流行を追わない
自分を持っている、自分の世界を持っている
若者。それがピュアというイメージをより
表現しやすくなることですね。
ちょっとまわりくどい書き方でした・・(汗)

自分の世界を持っていてもネットは使うでしょうけど、
敢えて、ネットは流行などに例えられているのでは。


映画の中でネットや携帯がでてくると
ちょっと現実にかえりますよね。
最近ではネットから生まれた物語の映画も多く、
さすがに抵抗はなくなりましたが。

「ゴーストライター」ではユアンがGoogleで犯人の素姓を
調べ当ててしまうシーンで興ざめしたひともいたかと
思いますが、この場合は別のことで、
もし・・・自分だったら・・すぐネットで調べますよね。
これはミステリーなので作品のテンポとしての
ねらいだったと思います。
とはいえ、昔ながらの映画の良さを思い出させる
作風だったのでギャップに驚いたかもです。

映画においてはちょっとしたことが
観客の気持ちを引き込むかどうかに
左右されるんですね・・・。





そんなこんなで『永遠の僕たち』を是非
お楽しみ下さい。
そして3/3からは『ヒミズ』もはじまります。
よろしければ来週だと、2作品はしごもおすすめですよ。
どちらから観るかはお好みで。

若者たちの青春や愛を描いた物語でも
両極端ですが、死について本気で考える
という点では近いテーマです。

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近況のご報告
ブログがずいぶんと更新できておりませんでした・・・。




周南映画祭も終了。
もう半月以上もたとうとしています。
今年も大きなトラブルも事故もなく
無事終了することができました。

当館は映画祭実行委員の一員として
参加しておりました。

お越しいただいたお客様、
ご協力いただいた関係者様に
心より感謝しております。



17日(土)から
『僕たちは世界を変えることができない。』
がはじまります。

向井理が主演、メジャー作品ですが、
カンボジアに150万円で学校をつくった
大学生の体験記を基につくられた感動作。
あなどることなかれの良作です。
深作欣二監督の息子、
深作健太監督の代表作とも
なるでしょう。お見逃しなく。

尚、本作はレイトショーの時間の上映がございません、
上映時間におきをつけてご鑑賞下さい。



『ゲット・ラウド』も絶賛上映中です。
ジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイトによる
一夜限りの奇跡のジャムセッションが行われる

ひさびさ音楽ドキュメンタリー。

海外ロックギターリストに興味のない方でも
映像の作り方はさすが、
アカデミー賞を受賞された監督ですので
見ごたえあります。
出演アーティストのファン、
ギター好きな方はもちろんお見逃しなく、
是非劇場でごらんになられることをおすすめします・・・!










と、やや業務的なブログアップではありますが・・・(汗)


ブログの遅延について・・
深くお詫びいたします。

いろいろ原稿もの・情報発信ツール
(SNS)が増えてしまった
(増やしてしまった?)ところに原因もあります・・。

広告費を発生させない方法を模索すると
自前で原稿などを作らなければならない機会が
増えるわけですが、SNSツールは特にそうですね。

映画祭時期は、
映画祭のtwitter、Facebook、
テアトルのtwitter、さらに
テアトル会員の方はお手元に届いていると思いますが、
テアトクニュースなるものも書いていたり、
そして毎月の上映ガイドに・・・。

ちょっと書き物関連が多いなと実感しておりました・・。
(全部同じ人間がやっていことを
明かすのも興ざめではありますが)

さらに映画祭では日刊新周南さんのご協力で
4回にわたって投稿記事をかかせていただいたり、
毎回500文字以上は、素人なりに苦労しました。

文章については慣れと思いますが、
新聞記者さんや雑誌のライターさんはすごい。
改めて文章を作ることの
大変さを実感しました。


ブログ遅延の原因はさらにあり、
Facebookが私の周りでは
(友人ではなく、仕事の関係者で・・・)
流行っていまして、
そちらにうつつを抜かしてしまっていたこともあります・・・。

ここ数年で、かなりの方とお会いし、
顔を覚えてもらう機会が増えてきました。

Facebookは
仕事で多くの方とのコミュニケーションを図るには、
とても便利で、
顔を覚えてもらうことには
名刺に顔写真をつけているようなものなので
さらに活躍します。
(そのため実名・写真貼り付けは必須のようです・・)

かといって、SNSツールには変わりないので
みなさん営業的なことより日常的なことを
気軽に投稿されていますので
気負いすることは全くないという。


ブログが流行ったように、
日々新しいものへと変遷していっているわけなんでしょうか。




Facebookもまだまだ一般的なものではないと思いますので
テアトルでのページやアカウントはまだ開設していないです。
(これ以上のツールの管理はもはや重複しているだけになりかねない)


言い訳ばかりですが・・・、

ブログをもっと、がんばらねばと
反省している次第です。

twitterは、映画界の情報がいち早く知れるので
いろいろRTしたりもしてます。
映画好きな方はtwitterもどうぞご活用されてみて下さい。



スタッフA
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『わたしを離さないで』はじまりました!


『わたしを離さないで』はじまりました!
今年ミニシアター作品注目の1本です!

すでに原作をお読みになっていらっしゃる方も
多いかもしれませんが、カズオ・イシグロのベストセラーの映画化です。

カズオ・イシグロ氏は
英国文学の最高峰とされるブッカー賞を受賞。
もともと日本(長崎)で生まれ、
5歳のときに父の仕事の関係で渡英した経歴を持つ。
日本語は多少のヒアリングは可能で
話すことはできないようです。



こちらにイシグロ氏のインタビューのリンクを貼っておきます。

パーフェクト・ムービーガイド
『わたしを離さないで』著者カズオ・イシグロ記者会見
http://www.p-movie.com/2011/04/post-1660.html

原作『わたしを離さないで』は
そのあまりに切ない状況設定、人物関係、そして登場人物の心象が、
イシグロ氏のブッカ―賞受賞作「日の名残り」を
知らない若い読者たちの心をも魅了し、また、
この作中に隠された “驚き” が
世界中に静かな絶賛の渦を巻き起こしていった。


原作未見で楽しみにしている方は
きっと予備知識を入れないほうがよいでしょう。
チラシからして<秘密>と断言してありますし・・。

とはいえ、内容はある程度耳にはいっちゃってしまうのが現実・・・。
楽しみな映画は予告も評価も一切知りたくない!派な
私はなかなか宣伝しずらかったです・・・。






今年の夏はハリウッド映画もSFものだらけで
その中で、SF文学ものが上映できてうれしいところ。
映画のジャンルは全然違いますが、
派手さは他のハリウッド映画に劣りますが、
鑑賞後の衝撃度は圧倒的かもしれません。

是非お楽しみください。
わたしも本編鑑賞が楽しみです。






余談ですが、先日松本元復興大臣がスピード辞任した時
会見での発言の中で原作の「never let me go」が引用されてました。



<松本復興相>「私も少しは役に立ったのかな」 辞任会見
Yahoo ニュース <毎日新聞> 2011年7月5日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110705-00000007-maiall-pol

 いろいろ言いたいことがあるが、謎かけをしたいと思ったが……。(わたしは)いなくなりますから。4月にフィービー・スノウが亡くなった。カズオ・イシ グロの「ネバー・レット・ミー・ゴー(わたしを離さないで)」ではないが、私は被災されたみなさんたちから離れませんから。粗にして野だが卑ではない松本 龍、一兵卒として復興に努力していきたい。すべてのみなさんに感謝を申し上げたい。

ちと「?」な発言でしたね。
個人的には
石原知事のようにアクの強い個性をお持ちのようで
表裏のなさそうな印象は
他の腹黒そうな政治家よりはまだよさげな印象を受けますが、

でも、被災地の知事の方々に対する態度とか
多くの不適切な発言はいただけないですね。
上司と部下じゃないんですから・・・・。

政治家のイメージを悪くする一方なので
辞任されてよかったでしょうね。

しかして、そのニュースを見ながら、
上映が控えている作品のことがちょっとテレビに出ただけで
(お客さん増えないかな・・)
と期待してしまう自分。
この件に関して、結局話題に上らず残念。






テアトル徳山

スタッフA




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『津軽百年食堂』



『津軽百年食堂』の公開がはじまりました。
4代にわたって受け継がれていく、
日本人の心と伝統を描かれ
人気小説が原作の人間ドラマです。

監督は大森一樹監督。
平成のゴジラシリーズや、80〜90年代の
青春映画を多くとられ、
現在は大阪芸術大学の映像科の教授もされています。
大阪芸大からは多くの映画監督が輩出されている
ことも有名ですね。

また、下関出身の俳優、
前田倫良さんも出演されていることもあり、
先月周南にもPRにいらっしゃいました。
その様子は劇場の入り口にも新聞記事など
掲示しています。

この映画は八戸でロケもされ、
八戸はこの度の震災で大きな被害を受けました。
このことにより、映画の売り上げは
一部震災の義援金として寄付されます。
いまではみることのできない、
美しい八戸の様子も注目しながら
ご覧下さい。



取材は休館しているテアトル徳山気侶狆譴嚢圓い泙靴拭
そのあと、本社会議室で囲み取材もありました。



クリックして拡大で見れます↓
各紙、お忙しい中取材ありがとうございました。



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『シチリア!シチリア!』 


『シチリア!シチリア!』

6月11日(土)から公開です!



イタリアの名匠ジュゼッペ・トルナトーレが
『題名のない子守唄』以来3年ぶりに放つ新作。

ジュゼッペ・トルナトーレは
『ニューシネマパラダイス』の監督ですが、
現在55歳。
この年齢ですでに名匠と謳われるのも、
ニューシネマパラダイス以降も
『海の上のピアニスト』など名作を
多くてがけてこられたからでしょう。

待望の新作は、
数年前に生死をさまよう事件に巻き込まれ
あらためて生きる喜びを実感したトルナトーレ監督が
今一度故郷でもあるシチリアを舞台に
人生の素晴らしさを描ききったという。

トルナトーレの父親をモデルにした
主人公ペッピーノとその父親、
息子という3世代の人生を通し、
1930年代から1980年代へと至る
シチリアの激動の現代史を描き出しています。






2時間40分の長編ですが、
劇場で観るべき作品です。
人生とはこんなに素晴らしいもの。

このセリフは
しあわせの雨傘からの引用ですが・・

時代を経て描かれる壮大な人生賛歌。
映画の醍醐味を
たっぷり味わっていただけると思います。
是非お楽しみ下さい。


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『海炭市叙景』(かいたんしじょけい)
 

『海炭市叙景』(かいたんしじょけい)の
上映がはじまりました。

村上春樹と並び評価され、
41歳にして自ら命を絶った
佐藤泰志原作の幻の短編集の映画化です。

『ノン子36歳(家事手伝い)』の
新鋭・熊切和嘉監督により撮られ、
地方都市に住む人々と絶望と希望をリアルに描いた傑作です。
オムニバスになっており、谷村美月、加瀬亮、小林薫らが
それぞれのストーリーの主人公を演じています。

撮影は近藤龍人。ミニシアターで人気の撮影監督。
16mmで撮影された独特の映像美も必見です。
毎日映画コンクールでは撮影賞と
音楽賞(ジム・オルーク)を受賞もしています。
また、キネマ旬報ベスト9位、
映画芸術ベストでも9位に輝いている
昨年度の邦画でも注目の1作です。

予告編です↓






本作は、函館をモデルに「海炭市」という架空の地方都市を描いています。函館のミニシアター・シネマアイリスさんの館主が製作の発起人であり、いままでのご当地映画の常識を覆す、地方で暮らす人々の閉塞感や苦しみがリアルに描かれています。

私は昨年YCAMが開催地となった全国コミュニティシネマ会議で本編を鑑賞できましたが、
観終った後の余韻・インパクトが・・凄まじく強かったです。地方でロケをされ、その土地のコミッションや製作委員会が一丸となって作られる“ご当地映画”のひとつでもあるのですが、こんなにネガティブさを全面に出したご当地映画も珍しいと思いました。(もちろん、ネガティブさだけで終わる映画ではありませんよ・・)原作の佐藤泰志も函館出身ということもあり故郷に対するリアルな感情がそこに映し出されています。シネマアイリスさんも当館のように地方でミニシアター興行をされているわけですが、館主さん、そして製作にかかわった人々の思いがひとつとなって素晴らしい映画が完成されたのだと思いました。きっと愛されている映画館なのであろう、そしてみんなが函館を愛していることの現れだと思います。
★リンク
映画までの歩み→
http://www.kaitanshi.com/distance.html
公式ブログ→
http://kaitanshi.dreamlog.jp/

この作品もわりと鑑賞後の意見が様々なのですが、鈍く深いものを得られる方、
地味とはっきりおっしゃる方もいます。それは当館で上映する他の映画と同じですが、映画を観る動機の違いでもあります。なぜその映画を上映しているのか、ミニシアターはシネコンとは違いセレクトされた映画興行でもあり、劇場でこそ観てほしいという意味を感じ取ってもらえればと思います・・・。

なにはともあれ、長い文章を書いても文章が拙く辛いところですが、劇場で観てほしい1作です。愛も変わらず猛プッシュしています。皆様のご来場お待ちしております!



映画完成までの歩み(メイキング動画)
ありましたのでUPさせていただきます。







スタッフA


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『冬の小鳥』


先週の大雨から一転、涼しくなりました。
風邪が流行ってますね。

週末から『冬の小鳥』がはじまります。

『シークレット・サンシャイン』のイ・チャンドン監督が
脚本に惚れ込み、プロデュースを手掛けています。
監督は、韓国から養子としてフランスへ渡った新鋭ウニー・ルコント。
監督自身の実体験を基に、
70年代の韓国を舞台に、
孤児院に預けられた9歳の少女の孤独と悲しみを
リアルに描き出した傑作です。



キネマ旬報で外国語映画堂々の8位。
『チェイサー』や『息もできない』に続き、
韓国の新しい監督による映画界注目の1作でもあります。
是非是非、見逃さないでください・・・!
場面カットを見ての通り、映像が美しいです。

封切は岩波ホールで、パンフレットも
カティンの森のときのような
読みごたえのある内容になっています。
是非お買い求めを!^^



ちなみにジニを演じたキム・セロンは
昨年韓国で大ヒットしたウォンビン主演の『おじさん』に出演。
『おじさん』の邦題は、韓国の発音である『アジョン』として決定し、
国内でも秋に公開が決定しました。
当館でも上映できるといいですねえ・・・。
内容は、韓国版レオンのような設定です。
ウォンビンがジャンレノの役ですか・・
渋すぎます〜。



ウォンビンは、『母なる証明』にも出演してましたね。
懐かしい。アイドルっぽい顔なのに、
渋いオーラを持っていてかっこいいですよね。



『冬の小鳥』の上映は5/21(土)〜6/3(金)まで。
5/21〜5/27(1)9:30 (2)14:30 (3)19:30(レイト)
5/28〜6/3(1)12:35 (2)17:45

『白いリボン』
5/27(金)まで上映しています。

5/21〜5/27(1)11:35 (2)16:35

そして、震災でなにかできないかと
密かに募金箱を設置していました。
継続させることが大事、第1弾を寄付してきました。
ご協力ありがとうざいます。
引き続き募金箱は設置していきます。








ブログを滞らせながらも、
それでも写真をいろいろ撮っていたので
記録として載せておきます。
(いつも映画紹介だけでは味気なく思い)

劇場にも展示していますが、
当館の名前がまだ徳山劇場だったころの
前売券販売用の看板が発掘されました。

市役所の売店の改装のときでてきたらしく、
新周南の編集局長が預かってくださり、
返却していただきました。



松竹映画2本立をしたときですね。
「宴」と「惜春」です。
1970年の頃のものと思われます。
弊社の社長すらまだ入社していなかった頃なので
さすがにはっきりとした上映年までは
分かりませんでした。
金額は手描きでかかれています。
新周南に掲載していただいた記事です。 ↓



顔を隠していますのが私ですが、
編集局長のはからいで登場させてもらえました。
顔の掲載は決して嬉しくはないですが・・・(汗)
映画祭以外では、
そういえばはじめてだったので、記念になりました。
ありがとうございます。m(_ _)m
記事を見た方から
「生まれる前の看板を持ってから、載っちょたね(笑)」
と言われました(笑)
そうなんですよ、当館の歴史は古いんです。
(自分にいいきかせる・・)





4月、商店街で学生主体で行われたチャリティライブ。
当館はなにも関わってませんが、
商店街のできごととしてあげておきます。
ゲストに川嶋あいさんがこられ、
商店街は多くの人だかりとなりました。





川嶋あいさんと同事務所である
映画祭でテーマソングをうたった原田侑子ちゃん。
最近TYSの『ちぐまや』でも主題歌を歌っています。
着実に歌がうまくなっています。
この日のライブのときもすごくよかったです。

何かのライブのときに彼女が出演したら
是非聞いてみて下さい。
シンガーソングライターなので
自身で作詞作曲しています。



ゲストのあとは高校生たちがライブをしていました。
学生服姿で、立派な照明・音響。
まるで映画の1シーンみたいでしたね。


PH通りのライブハウスriseでも、
チャリティライブが行われました。
こちらは中国地方のライブハウス共同の企画。
riseで鍛えてきた地元アーティスト達が総出演。



当館の近くにある
イタリアンのCOVOのイケメン店長と
イケメン料理長も出演していました。
彼らは元々バンドマンだったのですが、
この度のチャリティライブで
奇跡の再結成となり、腕前を披露されていました。



さいきん、ランチは満席の多いCOVOです。
近いので仲良くしてもらっていただいております。
いつもありがとうございます。



ちなみにCOVOの私のおすすめは
ディナーメニューのときしかないのですが、
若鶏と生ハムのぺペロンです。
いわゆるジェノバです。おいしいです。
こればっかり食べてます。
プラス100円すると大盛になります。
(写真は大盛)





それから、地域情報誌「MIRAI」
当館支配人の連載がはじまりました!!!
写真は5月号。



編集長の希望で是非顔写真付で!ということで、
顔写真も掲載です。
支配人はいつも「俺は放送禁止じゃけえ」と拒みますが、
強行突破で掲載。
タイトルは支配人に決めてもらい、
『PALLMALLに火をつけて』と命名。



「PALLMALLに火をつけて」とは
支配人の崇拝するARBの楽曲タイトル。
PALLMALLはタバコです。



ちなみにちなみに「MIRAI」には抽選景品で
毎月、当館の招待券もありますので
是非、雑誌の抽選に参加してくださいませ。^^




終わりに、明日で上映が終わってしまうのですが
『デザートフラワー』をご鑑賞いただいたお客様から、
多くご感想を頂いております。
この作品は、
トップモデルのサクセスストーリーを描いた作品であり、
アフリカで続いている割札の習慣を問題提起する
社会派作品でもあります。
頂いたご感想の中で
「もっと多くの人に見てもらうべき作品です」

というお声も頂きました。

我々の宣伝もまだまだ足りておらず、
ミニシアターの映画の宣伝の難しさを
痛感・反省する日々です。
ご覧になられていない方は、
来月にはシアターゼロさんでも上映されますので
下関の近くにお住まいの方は
是非ご覧いただきたいです。

知らなければいけない世界のこと、
そして女性として強く生きていく勇気が
この映画には描かれています。

ちなみに、主演の女性もかわいくきれいでしたが、
ワリス・ディリーはもっときれいです。
是非、原作もお読みになられてみてください!



写真は銀南街の喫茶店ビアンキさん
ポスターとプレスを飾っていただけました。
いつもありがとうございます。

スタッフA


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