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『この空の花 長岡花火物語』

(C) 2011 「長岡映画」製作委員会 PSC


『この空の花 長岡花火物語』

大林監督がとんでもない作品を
作られてしまいました。
ある種、問題作とも言われています。

当館、8月の猛PUSH作品です。

この時代にできた作品で、
今まさに観ていただきたい作品だと思います。

終戦記念日を迎える今だからこそ、
夏だからこそ、
震災を受けた今だからこそ、
見て頂きたいです。

お先に映画を鑑賞しましたが、
胸をかきむしります。
映画屋としてかなり熱い思いで
上映させていただきたいと思います。
その思いを込めながら、

日刊新周南さんへ投稿した
映画紹介の文章を
ブログでも転載しておきます。

よろしければご一読ください。




【映画をスクリーンで】

  〜『この空の花 長岡花火物語』(二〇一二年・日本)〜

『転校生』『時をかける少女』などで知られる大林宣彦監督の最新作が、とんでもない作品だという噂を目にした。ツイッター上で「凄い映画」、「こんな映画初めて見た」「号泣した」といった感想の連続。それらの感想の羅列に、監督の初の長編作品『HOUSE』を思い出した。尾道三部作など、ふるさと映画や青春映画で知られる監督だが、幼き頃は大の映画好きの少年だったということが伺える意欲的で奇抜な映画だった。大林監督は今年で七十四歳になられるが、まさか、あの処女作を超えるとんでもない作品を作ったのかもしれないと期待した。そして、新作は、「戦争」「震災復興」「長岡の花火」をひっくるめて描かれていることを知り、テアトル徳山の八月の上映作品に運良く決まった。

映画『この空の花』を知るまで知らなかったことだったが、長岡の花火は観光誘致の目的ではなく、空襲で亡くなられた方々への慰霊の念や、戦禍や中越地震からの再興に尽力した先人への感謝、また恒久平和への願いが込められているという。

物語では、新潟県中越地震から復興をとげ、昨年の東日本大震災発生時には被災者をいち早く受け入れた新潟・長岡市を舞台に、ひとりの女性新聞記者が取材を進めていく内に、不思議な体験を重ねていく姿を描いている。長岡の戦禍の傷跡、そして花火の歴史に触れながら、まるでドキュメンタリィのような展開を取る。普通の映画では考えられない尋常ではないセリフ量、カット数に圧倒されているなか、突然役者がスクリーンの前の観客に話しかけてくる。過去と現在の物語が交錯し、物語とリアルをも交錯する、とんでもない映画である。やがて主人公の女性のルーツが登場し、ハッとする。単なる長岡を紹介するだけの映画ではなかったのだ。

この映画は、震災が起こる直前に製作が決定していたのだが、震災が起こり、やむなく脚本を変更したという。映画の中では戦争について色濃く描かれているが、戦争も震災も被害や復興は同じである。ただ、それが人為的に行われたものかどうかの違いである。映画の中では、全てが繋がっていることが描かれている。映画にはエンドマークはない。それは、広島・長崎も「戦争はまだ終わっていない」「震災もまだ終わっていない」のである。

戦争を知らない我々は、また反戦映画かと思うかもしれないが、戦争を知っている「キャタピラー」の若松監督や、「一枚のハガキ」の新藤兼人監督などのように、戦争を知っている人たちは同じことが繰り返されないか恐れている。

今年もまた長岡の花火は打ち上げられる。それは、決して自粛などされない。なぜならゆるぎのない市民の思いが込められているから。そしてもうすぐ六十七年目の終戦記念日がやって来る。テアトル徳山では八月四日(土)から十七日(金)まで二週間、この大林監督の渾身の思いが詰まった問題作を上映します。映画を観て、今一度、戦争とは何か、そして復興とは何かを感じてほしい。








ちなみに物販予告です。

パンフレットは800円

ポストカードセットは500円

サウンドトラックCDは2100円です。

サントラ、映画に感動されましたらおすすめです。
久石譲の主題歌と、映画のクライマックスで
使用されているパスカルズの曲が
素晴らしいです。

パンフレットは装丁がいいです。
どこの劇場もよく売れていたそうです、
映画を観られると多分、お買い求めされたいのでは
と思います。




予告編をはっておきます。
本編の良さがかなり押さえられた
ような予告編ですが、
本編是非お楽しみに。






テアトル徳山 スタッフA


| 映画紹介 | comments(2) | trackbacks(0) |
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Comment









スタッフAさま。ありがとうございます。8月11日、楽しみにしています。
posted by wild7.5 | 2012/08/03 6:12 PM |
wild7.5様
コメントありがとうございます。
映画は明日からです!
是非お楽しみに!!
posted by スタッフA | 2012/08/03 8:48 PM |
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